コピーライティングのマーケティング思考

コピーライティングやビジネスの考え方など、中小企業経営者のマーケティングをサポートするコンサルタントのブログ。購買心理に基づいて商品設計からマーケティング戦略を構築するのが好き。

「まずタイトルから考えよう」が招く3つの危険

f:id:ripplecorpo:20170627015104j:plain


キャッチコピーに対して誤解が多いので、

今日でその誤解を解いてくださいね!



広告費を投入してしまってからでは遅いですよ!



目次



「まずタイトルから考えよう」が招く3つの危険を

これからお伝えしますね!


1.クリック率低下

タイトルやキャッチコピーを見た瞬間に

「なるほどね」

「そうなんだ」

なんて思われたら、販売ページやブログの

クリック率が下がってしまいます





中身を伝えないキャッチコピーが大事なんです。



ブログのタイトルや広告のキャプション、バナー広告内のキャッチコピーを

見た瞬間に

「気になる~!!」

と思ってもらえたらいいキャッチコピーというわけです。

「このキャッチコピーいいね!」

なんて思ってもらわなくてもいいんです。


キャッチコピーが目に入った瞬間に

すぐクリックしてもらうようにしましょう。

そんなキャッチコピーを作成すると

クリック率が増加します。



2.ページ滞在時間低下


販売ページ冒頭のキャッチコピーで内容がすべてわかってしまうと

“戻る”ボタンをクリックされてしまいます。


最後までしっかり販売ページの本文を読んでもらうだけで

購買意欲は高まっていきます。



購入後、「こんないい未来が待っている」と想像してもらうには

どうしても本文で動機づけする必要があります。

未来のことを、マーケティングではベネフィットと呼びます。

medifund.jp



本文をしっかり読んでもらうための文章構成を行いましょう!



3.本文の面白さ低下


TV番組を思い浮かべてほしいのですが、

「バイキング小峠が落とし穴に落ちて「なんて日だ!」と叫びます」

というネタバレキャッチコピーを

番組冒頭で見てしまうと

その先のワクワク感がありませんよね。


f:id:ripplecorpo:20170627020454j:plain



先にタイトルを考えてしまう→本文の概要になってしまうんです。

概要をキャッチコピーにしてしまうということは

ネタバレキャッチコピーと同じですよね。





「わっかりにくいな~」と思ったらコメントをください!